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消費寄託契約とは?

Q.消費寄託契約とは?

A.受寄者が寄託物を消費でき,同種・同品質・同数量の物を返還すれば足りるという寄託契約のことをいう。



消費寄託契約とは・・・

【民法 第666条】
第5節(消費貸借)の規定は,受寄者が契約により寄託物を消費することができる場合について準用する。


寄託契約は,他人の物を預るという契約です。 当然,いつかは預った物そのものをそのまま返還することになります。

しかし,預った物そのものを返す必要がないという場合もあります。 同じ種類・品質の物を同じ数量だけ返せば足りるということもあるのです。

同種・同品質・同数量の物を返しさえすればよいのですから,預った物を受寄者が利用しても問題はないということになります。

つまり,受寄者が寄託物を自由に「消費」できるわけです。 そのため,このように,受寄者が寄託物を消費できる寄託契約のことを「消費寄託契約」といいます。

消費寄託契約については,消費貸借契約の規定が準用されます。 保管又は賃借している他人の物を消費してもよいという点で,共通点があるからです。



例えば・・・

代表的なものは,銀行預金です。 これも寄託契約ですが,返してもらう方は預けた金額さえ返してもらえば問題はありませんから,銀行は,預ったお札やコインを返す必要もありません。

銀行は,預っているお金を自ら運用することができます。 つまり,預ったお金を消費できるわけです。

そして,預金者から払戻の請求を受けたときは,預金額に相当する金銭を返還すればよく,預ったときのお札やコインそのものを返還する必要はないのです。




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Author:シンマイ01

現在,東京都立川市で,LSC綜合法律事務所という個人の方・中小企業の方を対象とした法律事務所を経営している弁護士です。


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